下級サラリーマンのヘッポコ投資

30代前半の下級サラリーマンが、将来の不安から経済的な自由を求めて投資をするブログ兼備忘録です。最近は経済や社会に関するニュース紹介もやっています。

アメリカ 電子タバコの継続申請前倒し提案 ~アルトリアグループ株価下落について~

こんにちは。

下級サラリーマンです。

 

皆さんはアルトリアグループという米株をご存知でしょうか?

米株に投資されている方はご存知だと思いますが、高配当と増配で有名なタバコ銘柄です。

詳しい話は購入した時の定期購入報告で書かせて頂きたいと思います。

 

そんな銘柄が続落しているんです。

気になって調べてみたらこんなニュースがありました。

 

 ・電子たばこジュール、販売継続の承認確保は容易でない-前FDA長官

 

アメリカではFDA(米食品薬品局)によって様々な規制があります。

その中で販売を続けるために販売継続申請を行わなければならないというものがあります。

この規則はトランプ政権になってから「電子タバコ」に対しては2022年まで先延ばしにすると決まったのですが、FDAはこれを10カ月以内に前倒しすることを提案しました。

FDAは「若者の電子たばこ吸引が最近、伝染病並みに広がっていることは公衆衛生危機の高まりだ」として断固とした対応を求めています。

 

そんな中でこの案が承認されれば、FDAの前長官がジュール・ラブズが承認を得るのは非常に困難だと発言したのです。

ジュール・ラブズは去年アルトリアグループが128億ドルで株式を取得したので、承認を得られなければ大変なことになるので株価が下落していると思われます。

アルトリアグループは電子タバコでは他メーカーに後れを取っており、この株式取得は挽回するための大勝負だったのですが、それが失敗するとなると大打撃になります。

 

さて、来月の定期購入はこんな状態のアルトリアグループにする予定です。

アホだと言われそうですが、タバコ銘柄は事あるごとに訴訟を起こされ、規制されてきました。

そんな中でも十分は利益を確保して、我々投資家へ配当を怠りませんでした。

タバコは今後も規制されていくと思われますが、それは参入障壁が高くなっていくことと同義です。

アメリカでは禁酒法を経験しているので、タバコは決してなくならないと思っています。(禁止すると違法で作るやつが出てくるからです。)

また、タバコはコスト増をそのままコストに転嫁しても、大きな問題になりません。

だって高くなっても、みんな買ってくれますからね。

そんな訳で株価が下がる度に買い増していこうと思っています。

 

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

それは、次回でお会いしましょう。