口座手数料容認論 ~貯金していたらお金が減る日が来る?~
こんにちは、下級サラリーマンです。
色んなニュースを見ていたらこんな記事がありました。
一時期、マイナス金利政策のときに話がありましたが、今回もその関連です。
ざっくり内容をようやくすると以下の通りです。
①日銀のマイナス金利政策で地銀の経営状態が悪い。
②口座を維持・管理するのにもお金が掛かる。
③金融庁の幹部が「サービスに対価が必要なのは自然。顧客との信頼関係があるので、口座手数料が掛かっても取り付け騒ぎにはならない」
④「また、口座手数料が掛かると利用者の厳しい目に晒されるので、銀行のサービスが向上する。」
⑤地銀としては「顧客は銀行口座は無料で利用できて当然と考えているそのため、口座手数料を取り出すと強い反発が起きる」
⑥「地銀発での導入は難しいので三菱UFJや三井住友から導入すれば地銀も導入すると思う」
⑦三菱UFJ・三井住友は「その予定はない」
⑧とりあえず目下は通帳を発行しない口座を増やしていきたい。
(通帳の発行だけでも印紙税で200円必要)
大手2行で口座手数料の予定はないで、目下は安心だと思います。
しかし、2019年1月から長期間利用していない口座の取引停止が通知されています。
こんな調子で銀行の負担になる口座を減らしていく流れですので、いつかは口座手数料が導入されてもおかしくありませんね。
銀行の預金の金利って0.001%ですよね。
すでにタダ同然の金利ですが、これに手数料が掛かるとなると貯金していたら残高が減っていきませんかね?
いや、うちの国って大半の人がまじめに貯金して保険に入ることがいいとされているんですよ?
これ以上、国民から搾取せんでいいと思うのです(´;ω;`)
銀行でも経営の合理化(リストラや賃金再考等)や適性な運用で利ザヤを稼いで頑張ってほしいものです。
愚痴っていても仕方ありませんが、本格的に口座手数料が導入された際の対策としては
①タンス預金(現金で保管)
②資産を預金以外にする
③我慢する
くらいでしょうか。
どのくらいの手数料か分かりませんが、投資をしていないと①か③しか対策出来なくなりますね。
これからもしっかり、投資を頑張っていきます。
それでは次回でお会いしましょう。