下級サラリーマンのヘッポコ投資

30代前半の下級サラリーマンが、将来の不安から経済的な自由を求めて投資をするブログ兼備忘録です。最近は経済や社会に関するニュース紹介もやっています。

公的基金が制裁対象企業へ投資 ~指数に制裁対象企業が?~

こんにちは、下級サラリーマンです。

やっと出張がひと段落したと思ったら、直ぐに出張が入りました(´;ω;`)

まあ、そんなことは置いといて、興味深い記事がありましたので紹介したいと思います。

 

 ・米公的年金基金、制裁対象の中国監視カメラ企業に投資(ロイター)

 

内容を簡単にすると

 

 ①トランプ政権が中国の一部の企業を

   「ウイグル自治区等の少数民族を弾圧している企業」

  として商務省の輸出規制リストに加えた。

 ②実は米国の公的基金がその企業に投資していたことが発覚

 ③基金側は状況を見守ったり、外部の運用期間と相談すると発表

 ④問題の企業がインデックスファンドに採用されている指数に含まれている

 ⑤指数算出業者も人権や安全保障の情報開示を怠っている

 

といった感じです。

人権や安全保障問題も大事だと思いますが、これらの基金にトランプ政権がどう対応するのかが気になりますね。

国内の基金に厳しい対応をするのであれば、他の国のファンドや投資家も中国企業を敬遠していくのではないでしょうか?

現地点で制裁対象でなくても、新たに追加されるたびにポートフォリオを組み替えるのは大変そうです。

米中の貿易戦争がひと段落しても気が抜けそうにありません。

中国株には手を出さないほうが無難かもしれません。

 

皆さんはどう思わましたか?

この記事が何らかのお役に立てれば幸いです。

それでは次回でお会いしましょう。