投資嫌いの先輩からの苦言? ~暴落は投資家への罰?~
始めに
こんにちは、下級サラリーマンです。
ここ最近、株価が大暴落していることは一般でもニュースになっていますね。
うちの会社の人の大半は投資が大嫌いみたいです。
理由として
・汗水流さずにお金を稼ぐのは卑怯
・ギャンブルに手を出すなんて人間の程度が知れる
・倫理的にアウト
・不真面目な人生を送っている証拠
・社会に悪影響を与えている
・自己破産して借金地獄になる
だそうです。
中々面白い意見もあるんだなと思っています。
以前に、昔の飲み会での会話を記事にしましたが、ここ最近でも面白い会話がありましたので、ご紹介させていただきます。
私は「下級」で記載します。
(いくらか虚偽を混ぜています。ご了承下さい。)
会話
先輩「おい下級、最近株価が暴落してるんだってな!(すっごい上機嫌)」
下級「そうですね。ここまでの暴落を見たのは久しぶりです。」
先輩「やっぱり、そうなんだよな。ニュースでもやってたもんな!
でさ、お前はいくら損したんだ?」
下級「別に売ってませんので、損害はありませんよ。
含み損はすごいことになっていますけど。」
先輩「だろ~。やっぱり、そんなことやってると罰が当たるだよ!
これでお前も懲りただろ?(すっごい嬉しそう)」
下級「まあ、そうですね。」
先輩「でさ、いくら損したんだよ?」
下級「まあ、結構な額です。」
先輩「教えろって!誰もに言わないよ。」
下級「まあ、いい時からは200万くらい下がりました。」
(ちなみにこの話は当日中に直属の上司までもが知っていました。(´;ω;`))
先輩「はは!お前は本当にアホだなぁ。
やっぱ世の中、悪いことが出来ないようになってるんだよ(ここ最近で一番上機嫌)」
下級「まあ、そうですね。こんなこともありますよ。」
先輩「お前、「損切り」はしたのか?」
下級「いえ、持ちっぱなしですよ。」
先輩「本当かよ!「損切り」が出来ないのは投資家失格だってTVで言ってたぞ。
今すぐ全部売れって!(何かが止まらなくなってる)」
下級「まあ、いいじゃないですか。僕は細々と配当金を貰えたら満足なんです。」
先輩「いいや、ここで悪行と縁を絶つべきだ。足を洗う絶好のチャンスじゃないか!」
下級「いや、趣味みたいなものですから・・・。」
先輩「いいから全部売って、口座残高を見せろよ。
これはお前のために言ってるんだぞ。」
下級「はぁ、ありがとうございます。」
先輩「ありがとうじゃなくてさ。
「損切り」も出来ない投資家なんか向いてないんだよ。
そんな将来、破産して借金を背負うであろうお前を止めてるんだ。
絶対、いつか俺に感謝するって。
騙されたと思って言う通りにしておけって。」
下級「まあ、地球が吹っ飛んだって借金にはならないからセーフってことで・・・。」
先輩「そうなのか?
ツイッターとかでも投資で借金したって話はよく聞くぞ。」
下級「ええっと、借金を負うかもしれない投資もあるんですけど、そういうのはやってませんので・・・。」
先輩「その辺、よく分からんが、いいから株とかは全部売れって!
そんで、その金で飲みに行こうぜ。
愚痴とかは聞いてやるからさ。」
下級「勘弁してくださいよ~。そんな大層な金額残っていませんって。」
先輩「そうだよな!なんかリーマンショックよりもすごいんだろう?
やっぱ、神様が罰を与えたんだって。
真面目に働くやつが一番になるようになってるんだ。」
下級「(よし、逃げ切った!)やっぱり、そうですね。」
先輩「そんで、20~30万くらいは残ってんだろ?
いい店を紹介してやるから、下ろして来いよ。
来週とかって空いてるか?」
下級「(甘かった(´;ω;`))勘弁してくださいよ~。
僕の手取りよりも多いじゃないですか~。」
先輩「だから、お前のために言ってるんだって。
予約しておいてやるから、ちゃんと来いよ!」
下級「無理ですって。
そんなに払ったら生活できませんよ~。」
生活「本当に、いくらにまで減ったんだよ。
まあ、これに懲りたら投資なんてやめるんだぞ!」
終わりに
因みにこの後、上司にかなり心配されました。
先輩はなんて言いふらしたんだろうか?
来週出社するのが怖いなぁ。
まあ、先輩は総じて含む損を抱えた私を見て悦に浸っていた感じでした。
労働以外での収入があることを嫌悪しているんですね。
投資をしていると言ってしまった過去の自分を殴りたいと思っています(´;ω;`)。
皆さんもご自身が投資をされていることは秘密にしたほうがいいかもしれません。
今回はこれで終わります。
それでは次回でお会いしましょう。