下級サラリーマンのヘッポコ投資

30代前半の下級サラリーマンが、将来の不安から経済的な自由を求めて投資をするブログ兼備忘録です。最近は経済や社会に関するニュース紹介もやっています。

保険は常識で投資は卑怯? ~上司からラットレースのすすめ~

はじめに

こんにちは、下級サラリーマンです。

昔にあった飲み会でのお話をしようと思います。

※いくらか虚偽を混ぜています。

 

飲み会での会話

飲み会も中盤で両方にお酒が入ってきた当たりです。

(私は「下級」で書きます。)

 

上司「そういえば、下級ってほとんど金を使わないよな。」

下級「そうですね、あんまり使う機会もありませんしね。」

上司「お前って保険とかは入ってるのか?」

下級「県民共済くらいですね。」

上司「ええ!?ヤバいだろ。生命保険とか入院保険とかは?」

下級「入ってませんよ。独り身ですし、生命保険って受取人は誰なんですか(笑)」

上司「いやいや、社会人にもなって生命保険にも入ってないって常識無いぞ。

   俺の保険を紹介してやるよ。60歳まで入ってると増えるんだぞ。

   お前、結構貯金もあるんだろ?」

下級「いえ、貯金もほとんどありませんよ。」

上司「ええ?何に使ってるんだよ。ゲームとかか?」

下級「いえいえ、投資しているんです。将来とか不安じゃないですか。」

上司「おいおい、お前そんなことしてんのか。」

下級「(あ、やらかした。)ま、まあ潰れないような会社ばっかりですよ。」

上司「投資なんて卑怯な奴がすることだぞ。汗水流さずにお金を稼ぐなんてクズがすることなんだぞ。

   そんなギャンブルにお金を使うなよ。」

下級「(あ~、やらかしたよ~。)そ、そうですね。」

上司「パチンコとか競馬でお金を稼ぐなんて、ろくでもないことなのはお前も分かるだろう?」

下級「は、はい。」

上司「お前もそんな変なことばっかりしてると、人間として終わっていくぞ。

   いいか、将来を考えるなら、しっかりと保険に入るんだ。

   年金みたいな保険もあって、掛け金よりも増えて貰えるんだ。

   そういう堅実なのがいいんだ。今度パンフレットを持ってきてやるよ。」

下級「(悪い人ではないんだけど、頑固なんだよなぁ。)そ、そうですね。」

上司「いいか、お金ってのは人生を豊かにするために使うんだ。

   俺はドライブが好きだからいい車にお金を使って、給料がなくなった頃に給料日が来る。

   それをずっと繰り返して退職金をもらって老後を送るんだ。

   最近は年金が少なくなっていってるから、年金保険でカバーするんだ。

   それが堅実で真面目な人間なんだ、分かるか?」

下級「はい。(あれ?この人の年収って自分の2.5倍以上・・・)」

 

終わり

結構年上の上司なので、こんな会話になったと思うんですが、これを言うなら年金がもらえるまで働き続けなければなりませんよね。

というより、上司さんの生活を年金と年金保険だけで維持するのは非常に難しいような気もしますが、大丈夫なんでしょうか?

お説教の際にラットレースを進められましたが、この会社は自分を70まで雇ってくれるんでしょうか?

そんな不安がある以上、資産形成が必要だと思っているのですが、口にしたら大惨事になっていました(;´・ω・)

なんとなく、愚痴の意味も込めてこんな記事にしてしまいました。

それでは次回でお会いしましょう。